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無限Ⅰ

アグニ・ヨガ叢書の英訳から日本語訳したものです

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無限Ⅰ

 霊の中で「無限」の概念を受け入れよ。君の意識の中で「無限」を断言せよ。すべての思いを大きい秤にかけよ。この「空間の火」の梃子(レバー)(*)は、いたるところに現れる。果てしなく広い意識のいたるところに、主の御手は実行する。同じように君の奮闘にも当てはめよ。無限の火が存続しない場所などあろうか。造物主の概念は、永遠にわき出ている愛の泉の中の直知識によって断言されないことがあろうか。私たちにシンボルが明示されているーー愛の泉というシンボルが。永遠の中に、そして宇宙の働きの中に、果てしない仕事がないなどということがあろうか。我々の懸命な努力という永遠に生きている種が、人類を助けるために植えつけられないなどということがあろうか。

 

 永遠の運動、永遠の努力、頂上を目指す永遠の熱望、永遠の不寝番の表れ、断言された真理、無限の美の鎧により表された世界の母の輝く糸、無知の闇を攻撃すること、星々の栄光に人類の居場所を約束することーーだから歩きながらこう言おう、「世界よ、あなたの贈り物を受け取れたらよいのに。達成の聖杯をあふれるばかりに満たせたらよいのに。ああ主よ、おんみの盟約という智慧の聖杯を飲み干すことができたらよいのに!」

 

 助けの手を差し伸べることで我々が力を現す機会を、我々に与えよ。引力の法則はすべてのものが認める。この法則を生活上の普通の状態に応用しないことがあり得ようか。喜びは磁気の流れによって空間から喜びを引き寄せることができる。だが闇の思いは重い雲の層を生み出す。我々は思いの引力作用の実在を保証する。

 

 人類の思いが霊性へと向けられていない時、進化は加速されない。

 

 

*梃子(レバー)…手段。

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