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無限Ⅰ

アグニ・ヨガ叢書の英訳から日本語訳したものです

冒頭

無限Ⅰ

 

 我々は「無限」の本を贈る。

 

 「無限」は到達不可能なものであるとしたら、それについて語るのはむだではないだろうか。だがそれは確かに存在する。たとえ目に見えずとも、偉大なものはすべて私たちに無限へと至る方法について考えさせる。したがって今この時も無限への道について熟考しよう。それは存在するのだから。そしてそれは認識されないと怖ろしいものなのだから。世俗的な生活の中でさえ、深くて測り知れないものを受け入れるため霊を鍛え、それに近づくことができる。

 

 多くのことが未知なままだが、私たちは確かに無知に打ち勝つのだ。したがって、たとえ無限の意味が理解できなくても、私たちはそれが何か避けられないものだとはっきり理解できるし、それゆえに特別注目するに値する。無限の他の何によって思いと行ないを無限にふさわしいものにできようか。本当に、無限と比較することで私たちの不平不満や成功の範囲がわかる。

 

 したがって多くの国々において思いのレベルが固定されなければならない。虚偽の口論が起こっている時、特に無限について思い出させることが大切だからである。

 

 それゆえ、我々は無限の諸光線の輝きを表そう。霊だけでなく石ですらも融合へと拡大して、いわば濃密な物質で最も高遠な創造を成す、無限の光線の輝きを。だが永遠のつむじ風の中では、石と霊ははっきりとは区別できない。それらは同じ磁石に引き寄せられるからである。磁石を本当に理解することは引力を強め、引力を流れの増大へと集める。これらの同じ渦巻は空間を征服し、君は分割できない電子―—タマスとテロスの原子核―—から君へと届くものを知る。

 

 君がどの程度私の言葉を理解できるのか思いめぐらし、君の言葉でそれを表現せよ。同じように、君たちが互いにやり取りをする感覚を理解し、それをハートの言葉で表現せよ。この理解と共感(シンパシー)のハートの言葉は、無限への最初の扉を開くだろう。

 

教えの分配者

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