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無限Ⅰ

アグニ・ヨガ叢書『無限Ⅰ』の英訳から日本語訳したものです。

15

人は、誤りの暗闇と真理の壮大さのいずれかを選ばなければならない。時代を経て断言された理解を、霊は選ぶ決心をするだろう。低い次元から同じ低い次元へと掛かっているとても低いアーチをくぐって行くのはふさわしくない。たとえ私たちが最も低い門の扉を…

14

地球の生命とより高い天体との連携は、人間により良い可能性をもたらすだろう。すると私たちのエネルギーのリズムは3倍に強まり、理性はこのエネルギーを認めるだろう。このように、賢者たちの契約は果たされるだろう。 より高い不可視の天体と、可視の天体…

13

昼と夜のリズムが不変であることを、人々はいかに簡単に受け入れることか! 私たちの人間的周期の基礎に、なぜ同じ考えを当てはめないのだろうか? 大宇宙と小宇宙は全く同じ一つの現れを反映する。ではなぜ人々は、単純に昼の来るのを待つのに永遠の夜を信…

12

宇宙のリズムに反響するということは、無限の大きさ全体をはっきりと知るということである。進化の道により三つの原理が断言される。誓約の理解を表し始めよ。君とすべての存在するものを養う根源に対し、無関心でいるな――本当にそれはだめだ! 深く熟考せよ…

11

未来を知っている人たちは、進化に向かって歩いて行く。進化を恐れる人たちは、死の足取りで歩く。彼らはどうして自分たちが上昇し下降するのかと尋ねる。彼らは進化の道に当惑するだろう。宇宙の波の理解が進化の道をはっきりさせるだろう。燃え殻の灰から…

10

「世界の母」の宇宙的な呼吸はすべてのものに浸透する。まことに、すべてのものがそれに満たされる。微細なほこりの粒子から果てしなく大きいものまで、生命はこの呼吸により動き、息をする。では宇宙を動かすこの力を、どうして知らないでいられようか! 存…

9

人々はよく意識を超えたことについて悩まされる。むろん、人間の理解する意識の概念は限られたものだ。それは目に見える世界のことしか受け入れないせいである。目に見える範囲内より広げられなければ知識は制限の中に閉じ込められたままだ。人間の意識と知…

8

存在するものすべての進化は、各々の霊の進化と分けられない。それは永遠の運動の中の、一つの螺旋のようである。我々の高所へと駆り立てられた霊的意識は、宝物を集め、それを贈り物として空間に捧げる。霊的意識によって君たちの惑星は豊かになる。唯物主…

7

霊の中で「無限」の概念を受け入れよ。君の意識の中で「無限」を断言せよ。すべての思いを大きい秤にかけよ。この「空間の火」の梃子(レバー)(*)は、いたるところに現れる。果てしなく広い意識のいたるところに、主の御手は実行する。同じように君の奮闘…

6

無限の理解が人をこの世から切り離すことはない。新しい可能性の発表が人をこの世から分け隔てることはない。ヨギのサンヤマ(*1) について言われていることはただの発明ではない。それは宇宙の諸エネルギーを強める科学的な方法である。 インドの医療で金属…

5

未来の惑星における霊の創造性について、君は考えたことがあるか? すべての自分から始まったことが自分で終わるだろうということが、あり得るだろうか? 何かの過程が途絶えるだろうか? 諸世界をつなぐ鎖は果てしない。ある惑星が粉々に砕けている所に、別…

4

人間の意識は、制御できない無意識の思いを訓練することへ向けることができる。だが、たいへん多くのマインドが混沌を作り出している時に、あまりにも多くのことを知らせるのは困難である。直知識の発達は人類を助けるだろう。直知識が混沌の場所と無限の場…

3

完全に宇宙とかけ離れた、無益な概念が人類の意識の中にある。進化の骨折りと、君たちの惑星の火的な建設が、無益なことに制限されることがあってよいだろうか! 本当の最小の始まりは限界の範囲内にあると考えられるということを、理解するのは難しくない。…

2

地質学者にとって地殻の問題はもう終わっているが、我々にとっては始まりである。地殻は君たちの行ないの発散物がしみ込み、人類の思いの闇が結晶となって満ちあふれて、火打ち石より激しい反動を起こす。だが不断の思いの努力によって、この世を手中に堅く…

1

人類は流れを失ったせいで苦しんでいるが、全世界の変動と宇宙的な動揺の現れの原因は、地質上のものである。これらの原因があるけれど、事実に基づく証拠と、火のような現れと、地下の流れと超地球的な流れは、無限の概念を世界に明らかにする。超地球的な…

冒頭

我々は「無限」の本を贈る。 「無限」は到達不可能なものであるとしたら、それについて語るのはむだではないだろうか。だがそれは確かに存在する。たとえ目に見えずとも、偉大なものはすべて私たちに無限へと至る方法について考えさせる。したがって今この時…